トリビア的な本

トリビア的な本一つ言っておくとこの本はよくわかる本などではない。神獣やモンスターの簡単な紹介がされてある。しかもマニアックなモンスターや神獣が多いのは気のせいだろうか。値段も五百円前後だと文句はないのだが。色んな神獣・モンスターを浅くしか説明していないので非常に興味を持っている人にとっては不向き。インデックス代わりの本。

本文イラストも小林智美さんだったら5つ星本文のイラストも小林智美さんだったら、文句無く5つ星でした。
イラストの質が悪いわけではない、むしろ同シリーズの英雄?とか神?などと比べると質が高いのですが、絵として見た時の面白みはないです。
口絵だけに歴史遺物の写真を使うのではなく、本文イラストと挿げ替えてほしいという感じはあります。

内容は、全く関係のないくだらない私見や誤記、勉強不足の記述に文章の半分がとられていて、開いた口が開いたまんまになるページもありますが、アフリカ、オセアニア、アジアなどからも代表的なモンスターが入っていることは好印象。粒が揃っている感じです。
神獣、モンスターという扱いにするべきではないものも多々あるのが気になりますが、このシリーズにしては、読んでいて面白いです。

世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本ドラゴン、ペガサス、ピクシー、麒麟に、河童に、天狗など。
世界中の神獣・モンスターについてひとつひとつ紹介。
地域ごとにまとめられているのが興味深い。

それぞれのモンスターは、不安や、恐怖、憧れの現れであるケースが多く、当時の人々の心理状況がうかがえる。

モンスターに紐づくストーリーも面白い。
どの地域でもかならず登場するのが“蛇”。ヒト科は本能的にこの爬虫類が苦手のようだ。苦手だから怖い→怖いから勝てない→勝てないから強いと尊敬の対象にもなったりする。
あと、もうひとつ共通して登場するのが、女性の嫉妬がモンスターになったという話だ。世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本 (PHP文庫 (そ4-11))

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